# by ycsb | 2023-06-14 10:44 | お知らせ
みなさん、おはようございます。
ダイバーシティの実現をめざす。
家事や育児は誰がする?
家事、育児を見える化してみると、感じることや、気づくことがあるよね。日本が世界一夫が家事をする国に近づくためにはどうしたらよいか考えよう。
一人ひとり自分らしく、個性と能力を十分に発揮できる社会を実現するために、必要なことを考えてみよう。
ジェンダー平等!
世界の中で日本の女性からは、男性の5倍程度の無償労働を担っていて、2021年 家事時間は女 2時間38分 男 1時間10分 育児時間は女6時間10分、男2時間15分と、女性は家事育児に8時間54分、こんなに家事の役割分担に差がありましたが、2018年には10代から20代の家事、夫婦均等は75%にはなってきました。この時間を男性平等に推進するのが目的でできた1990年の男女共同参画社会基本法ですが、これをどうしたら平等にできるか、ずっと考えてきました。また、ジェンダーギャップは146カ国中、120位です、女性管理職比率も採用比率も、めちゃ遅れています、男性育休も4月から産後パパ育休ができ、環境整備もされますが、まだまだ、男性育休もさまざまな課題があります、ただ一番大事なことは、ごろごろしていては、意味ないし、家事のスキル、知識がなければ、役に立たない残念な男性になってしまうのです、私は自立のためにさまざまなスキルを教えるのが専門ですが、それだけでは、なかなか進まない問題があります、それは、女性自身のアンコンシャスバイアス(性別に基づく偏見、差別など、無意識な思い込み)や世間のステレオタイプ(固定観念)をなくすと言うことなんです、男性にもバイアスがあり、男性も女性もやりたいことを選べるようにバイアスを取り除き、偏見を自覚し双方の生きづらさを一緒に考えて理解しあい、協力して解決しようという姿勢を持つことが大事だと思うのです!